投資記録の重複や記録漏れはどのように見つけますか?
まず、口座、日付、銘柄、数量が同じ行を探し、価格と金額を比べます。次に、抜けを探します。現金がマイナスになる期間、保有数量を超える売却、記録のない配当や株式分割がこれにあたります。Portleでは、ホームの「台帳の点検」がこうした抜けを表示します。重複の可能性として表示するのは、口座、日付、取引種別、銘柄、数量、価格、金額、手数料、税金、通貨がすべて同じ行だけです。同じ日に分かれて約定した取引も同じ内容に見えるため、各項目は確定した誤りではなく、重複や記録漏れの可能性がある記録です。
一つでも違う行は表示されないため、似た行はご自身で確認してください。よくあるのは、片方の行がティッカー、もう片方が会社名で入っている場合です。会社名を整理するときに証券会社の元の表記を残しておくと、同じ取引なのか別の約定なのかを判断しやすくなります。
証券会社の取引明細ファイルを取り込むときは、Portleが既存の台帳と照合し、重複の可能性がある行の選択をあらかじめ外します。保存されるのは選択した行だけです。
自分の記録を証券会社の取引明細とどのように照合しますか?
証券会社の画面を横に開き、評価額が大きい銘柄から順に数量を比べます。Portleの照合画面では台帳と異なる数量だけを入力し、証券会社にはもうない銘柄には0を入力します。するとPortleが、まだ一致しない銘柄を台帳の数量と証券会社の数量を並べて表示します。
この確認は成績を見る前に行います。リターン、配分、税金の目安はすべて台帳から計算するため、数量が一つ違うとすべての数字に影響します。大きな保有銘柄の小さな端数差の方が、小さな銘柄の1株差より重要なことがあります。
照合画面が比べるのは数量です。現金は、取引明細の最終的な現金残高と自分の記録の現金を、口座ごと、通貨ごとにご自身で比べてください。
ポートフォリオの数字が証券会社と合わないとき、差はどのように追跡しますか?
数量、現金、株価と為替レートの順に絞り込みます。数量が違う場合は、自分の記録の保有数量が証券会社の取引履歴と最初に食い違う日付を探します。抜けている行や二重に入った行は、その日かその直前にあります。数量は合うのに現金が合わない場合は、記録していない入金、出金、配当、手数料、為替取引がないか確認します。
Portleの点検項目には、表示した理由も示されます。現金がマイナスなら、入金や振替の記録が不足している可能性があります。数量がマイナスなら、買付や期首残高の記録が不足している可能性があります。台帳にない株式分割があると、それ以降の数量がすべて分割比率のぶんずれます。
元の取引がどうしても見つからない場合は、台帳の数量を証券会社の数量に合わせる調整行をPortleが表示します。調整行で合うのは数量だけです。抜けていた取引の日付や価格までは復元できません。
数量も現金も合っているのに合計が違う場合、残りの差は多くの場合、株価の時点か為替レートによるものです。Portleは遅延した株価にその旨を表示し、証券会社は別の時点や別のレートで評価していることがあります。
